誰もが多かれ少なかれ経験する婦人病のひとつとして、更年期障害があります。
更年期とは、卵巣の活動が衰えて停止してしまうまでの期間を差す言葉で、閉経を境にして、女性の生殖機能を担っている卵巣ホルモンの分泌は大きく変化します。
更年期障害は、このようなホルモン分泌の変化が引き起こす様々な症状が激しく現れたものです。
更年期の症状には個人差が大きく、ほとんど無症状のまま過ごしてしまう人もいれば、日常生活に支障をきたすほどの深刻なトラブルを抱える人もいます。
更年期の症状としては、生理が不順になるのと前後して起こるイライラやのぼせ、めまい、頭痛、発汗、手足のしびれなどが一般的とされています。
ただし個人差が大きいため、こういった症状が全部必ず出るわけではなく、違ったトラブルに悩まされる場合もあるようです。
更年期の症状に個人差が激しいのは、一説によると更年期のとらえ方と密接に関わっていると言われています。
更年期にはどうしても気分が不安定になりがちなので、夢中になれる楽しいことを見つけて、毎日を元気に明るく過ごすことが何よりの予防法、改善法と言えるかもしれません。
バランスの良い食事と適度な運動も重要です。
更年期になると骨からのカルシウム流出が懸念されるため、日常の食事の中で積極的にカルシウムを摂りたいものです。
カルシウムは、気持ちを安定させるという役目も果たしてくれるので、意識して食事に取り入れると良いでしょう。